大学受験勉強における授業や
定期テストの活かし方

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高校の授業や定期テストの活かし方


大学受験勉強における学校の授業や定期テストの位置づけについて、結論から言ってしまうと学校の授業や定期テストの機会をしっかりと大学受験対策としての勉強に組み込むということが大事です。 高校の定期テストは履修範囲までという範囲が分割されて出題されるわけですからそこで真剣に取り組めば受験時代を通じて最もその範囲を勉強する時間を取れる機会ということになります。 他の部分でもお伝えしていますが、教科書や授業というものはその科目の基礎の成り立ちや体系を整理、理解して勉強していくには格好の機会です。以下ではこの点について詳細に解説します。

東大理三合格者、東大トップ合格者の高校生時代


東大合格者や難関大学合格者は実際に高校の授業や定期テストをどのように活用していたのか気になる方も多いと思います。そこでまず合格の天使の東大理三合格講師槇、東大理二トップ合格講師大久保がこの点について語った動画を皆さんにプレゼントします。おそらく皆さんの予想を裏切ります。じっくりご覧ください。




大学受験対策としての授業や定期テストの捉え方


東大理三合格講師の槇の話をこれからはちょくちょくご紹介していこうと思いますが、ブログでは数回触れたことがあるのですが、槇は細かいマニアックな知識や公式というものは覚えていません。 これは指導や講義を聞いていて改めて実感したのですが本当なのです。その代わり普通の人がただ覚えているに過ぎない基礎や公式について槇はしっかりと説明できるだけの理解をしています。 この点は言葉だけでは伝わりにくいかもしれませんので他のコンテンツで動画や指導メールを皆さんにはご紹介しますが、各科目の体系や基礎、公式を理解するということは常に心がけてください。

意識としてはただ覚えるのではなくて教科書や参考書に書いてある基礎知識の成り立ち等をバカにせずしっかりと理解しようと務めることです。これがしっかりと一定のレベル以上にできるようになると必然的に応用問題にも対処出来るようになります。 たとえば、槇は質問を受けた国公立医学部の問題であろうが著名な問題集の問題であろうがその問題の解説が論理飛躍している、基礎的な解答の道筋と異なる観点から解説されている場合、全て別解として基礎的な論理の積み重ねによる解答・解説を導きます。

ここで皆さんに是非気づいて欲しいことなのですが、本当に基礎を使いこなせればどんな問題も解けるということなのです。ただし、本当の基礎の理解ということを教えられる人は槇の実力と同一レベルかそれ以上の人でないと不可能であるとういうことも事実です。 ただみなさんはそのことの重要性を今の時点で知ることができているのですから、基礎や公式について理解を最優先に行っていくということを日々の勉強でおこなってください。

そしてその最もいい機会が教科書や授業や基礎的な参考書の勉強です。ですので日々の学校の授業で疑問点があればどんどんと質問して解消していってください。 優先順位としてはまず授業、教科書、基礎的な参考書等で最低限の基礎を固めるということです。そして余裕があれば(あくまで余裕があればのお話ですが)定期テスト等を利用し同一範囲の受験標準問題集や参考書に取り組んでみると基礎の理解の甘さや方向性を確認できます。

とはいえ、応用というのは基礎なくしては無意味ですから、まず受験年までは基礎を優先的に固めてください。受験年1年あれば応用問題への取り組みは十分に間に合います。 あくまで時間があれば定期テストの際に市販の問題集、参考書の同一範囲について受験対策を兼ねてやってみるというスタンスでいいです。基礎も曖昧、市販の受験対策用の問題集・参考書もかじってみたという中途半端な勉強になることは避けましょう。

いつでも基礎知識やそこからの発展について引き出せるようにしておけば受験年には無敵の伸びを発揮できます。 効率的な受験勉強計画の立て方でお伝えしている部分も含めてここでしっかりとやるべきことを明確に構築しておいてください。

【今回の課題】

「学校の授業や定期テストの位置づけを明確にする」




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