受験勉強に集中する
方法とコツ

集中力

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受験勉強の集中力を高める方法とそのコツ


集中力を高めるために必要なものは集中しようという意識ではありません。受験勉強に集中するために最もすぐれた方法というのは集中しようと思わないことです。こういってしまうと元も子もないかもしれませんがこれが事実です。 とはいえこの話はとても難しいのでここではすぐに実践できて効果が高い勉強への集中の方法とコツについてお伝えしていきます。

【コンテンツ 目次】

1.集中力を高めるのに小難しい知識は不要 ▶

2.ルーティンを確立する ▶

3.勉強の開始の契機として自分なりのルールを作っておく ▶

4.勉強に関係のないものは机から一切排除する ▶

5.勉強に必要なものは手が届く範囲にすべて置いておく ▶

6.机の上と本棚だけは最低限片づけておく ▶

7.計画に明確な締切日を作る ▶

8.まとめ 集中力を高める方法 ▶

続く・・・・・ 以後も集中力を高める方法についてコンテンツを追加していきます。ちょくちょくチェックをしてみてください。


集中力を高めるのに小難しい知識は要らない


集中力というと、多くの受験生はできる人には何か特別なものがあるのではないか、世の中には何か特別なものがあるのではないかと踊らされてしまうのが現実だと思います。 しかし、実際に当塾の複数名の東大理三合格講師や東大トップ合格講師、さらには多数いる優秀な東大生講師で変に集中力にこだわっている人間はいません。

要するに脳の構造がどうだとか深入りしてうんぬんかんぬんする必要はないということです。ここには大事なポイントがあります。大学受験の勉強って極めて高度な集中力を要するものではないですよね? 「理解すべきことを理解して、覚えるべきことを覚える」。これが一番大事なわけです。

であるならば大学受験の勉強において集中力を高めるには、集中力を意識として高めようとするのではなくて 「集中状態を作るための具体的な手段を取り入れる」「集中状態を阻害するものを取り除く」ということが集中力を高めるために最も大事なことになります。

ごちゃごちゃ言っていてもわかりずらいと思いますので以下具体的に集中力を高める・集中力を得る手段について解説して行きます。

勉強のルーティンを確立する


よく勉強に集中するコツとか勉強の集中力に関して暗記ものの勉強は夜の方がいいとか、午前中は思考が要求される勉強がいいとか言われたりしますが、そのような一般に言われていることを気にする必要はありません。 自分は朝の方が記憶する勉強に調子がいいならその時間を記憶する勉強時間に当てればいいのです。また各自の計画上一日中勉強に時間を充てられない人だっているわけですから余計な事を気にしすぎる必要はありません。

大事な事は、そんなことよりも個人個人がしっかりと日々の勉強計画、ノルマをこなしていく事です。 そのために最も大事になってくるのが自分自身の勉強のルーティンを確立してしまうという事です。受験勉強において集中力を高める方法として最も大事なのはこれです。 例えば高校生であれば学校から帰ってきたら勉強を始める、浪人生であるなら朝何時から勉強を始めるという事から始まり、一日の中でいつどんな勉強をやるのかということをルーティン化してしまう事が大事です。

何時から何時までは勉強時間に必ず充てるとか、ご飯を食べたらすぐに机に向って勉強するとかそういったことを習慣として生活の一部に当たり前に組み込んでしまう事が最も大事です。 細かく言えばもっと色々あるのですが、勉強を生活の一部、ご飯を食べたり、寝たり、歯を磨いたりという生活サイクルの一部に同等のものとして組み込んでしまうように習慣化するということが当たり前に集中できるようになるコツです。

これはすぐにできる事ではありませんが、最初は意識的に馬力をかけて決めた事を厳守するということを我慢して繰り返せばそのうちに苦ではなくなります。これが出来るようになると自ずと集中力は高まります。とにかく日々の勉強をルーティンワーク化するという意識を持って取り組んでいってください。 これができるようになると結果が一気についてきます。

勉強の開始の契機として自分なりのルールを作っておく


1のルーティン化に関連しますが、日々の勉強をルーティン化して集中力を保っていくには勉強の開始の契機となるルールを自分で作っておくということが大事です。

最終的には特別に契機など無く机に向かえるようになるのがベストですがそこまでに至る過程として勉強の開始の契機としての自分なりのルールを作っておくと役立ちます。 例えば勉強開始前に気持ちが高まる音楽を聴くとか、数学の問題1問復習とか英単語5個とかそういう勉強に関することでできるならなおさらよいです。

要するにここで大事なことは机に向かう、勉強を開始する契機となるものを作っておくということです。 これは単純に表現するとパブロフの犬ですね^^勉強に向かうスイッチを自分に与えておくということです。 とっかかりさえすんなりと入れるようになれば集中力というのは格段に違ってきます。ですので勉強に向かうルールをしっかりと作っておくということが重要です。 これは習慣化してしまえば脳みそがパブロフの犬になってくれます。実践しましょう。

勉強に関係のないものは机から一切排除する


勉強というのはわからなくなったり、ある程度の時間頑張っていると楽なものではないのでつい何かほかのことをしたくなります。この時に机の上にPCやスマホがあったりするとつい手を出してしまう方も多いと思います。 これは意志が弱いとかそういったことではなく、そこにそれがあるからいけないのです。

でもそれは確実に勉強への集中を妨げます。この「つい」そこにあるからと気になったり手を出してしまうものを机からあらかじめすべて排除しておくということは単純なようで集中力を維持して行くにはとても大事なことです。 バカにせず実践してみてください。

勉強に必要なものは手が届く範囲にすべてあらかじめ置いておく


勉強している最中に関連していることで気になったことやチェックしておきたいことが出てくる機会はたくさんあると思います。そういった場合にその都度、チェックしたい問題集や参考書、資料集、辞書等がすぐに見つからなかったり、手の届く範囲になかったりすると勉強が中断します。

実はこれは多くの受験生がやってしまっている集中力を阻害する要因です。さらにこの場合、探すのが面倒、とりに行くのが面倒と思ってチェックをしないとするとせっかくの知識の理解が深まったり、知識がつながりあっていく最も実力を伸ばすのに必要となる大事な機会を失ってしまうことにもなります。

みなさんが思っている以上に勉強に必要なものが手に届く範囲にないということは集中力も実力を伸ばす機会も失わせているということなのです。是非、勉強に必要なものは手が届く範囲にすべてあらかじめ置いておくということは実践してみてください。

机の上と本棚だけは最低限片づけておく


「勉強に必要なものは手が届く範囲にすべてあらかじめ置いておく」ということに関連するのですが、勉強に必要となる教材は見たいと思ったときにすぐにみられるようにしておくことが集中力を阻害しないために必要です。

そのためにはどこに何の教材があるかが常に明確であること、そしてそれが手の届く範囲にあることが重要になります。そのために最低限机と手の届く範囲にある本棚に必要な教材はすべて整理しておきましょう。

計画に明確な締切日を作る


計画に明確な締め切り日を作るということは、効率的な受験勉強計画の立て方の中でお伝えしてきた年間計画、中期計画、短期計画、日々の計画をしっかりとたてて実践していれば問題ない事です。 年間計画をこなしさえすれば合格できるわけですから、中期計画、短期計画、日々の計画というものはその1つ1つのノルマをクリアーすれば即それが合格に結びついているということです。

これ以上のご褒美はないはずです。ですのでもう一度計画についての部分を読み返してくださいね。日々の勉強や集中力にも関係する非常に重要なことだったのですよ。徐々にその意味がわかってきます。 これが一番重要です。実は受験すべてを支配するくらい重要なことなのです。

計画をしっかりこなしたら友達と思いっきりあそびにいくこともいいですし、映画を見に行くのもいいでしょう。もちろんショッピングも。とにかく「ノルマをこなしたら」という前提、意識をしっかりと持つことが重要です。 日々の計画にしろ短期計画にしろ中期計画にしろそれをこなしたら残りの時間は自由に使っていいのです。

受験生だからと言って常に勉強していなければいけないという強迫観念は捨ててください。年間計画からしっかりと落とし込んだノルマをこなしさえすれば何をしてもいい、好きなことをしていい、だから頑張ろうという気持ちで日々の勉強をこなしていくことが重要です。これが継続学習を可能にし、集中力を高める大事な部分でもあります。

集中力を高める方法 まとめ


受験勉強において集中力を高めるためには曖昧な「意識」の部分に焦点を当てるのではなく、具体的な行為、行動に焦点を当てることが重要!

【今回の課題】

1.集中力を高めるのに意識や特別な知識は不要と知る
2.ルーティンを確立する
3.勉強の開始の契機として自分なりのルールを作っておく
4.勉強に関係のないものは机から一切排除する
5.勉強に必要なものは手が届く範囲にすべてあらかじめ置いておくbr/> 6.机の上と本棚だけは最低限片づけておく
7.計画に明確な締切日を作る
受験勉強において集中力を高めるためには曖昧な「意識」の部分に焦点を当てるのではなく、具体的な行為、行動に焦点を当てる!


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