医学部、難関大学に合格する
直前期のメンタル管理法9選

医学部・難関大学に合格するメンタル

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医学部・難関大合格のための試験直前期のメンタル管理法9選


医学部・東大・難関大学に合格するためには勉強のみならずメンタル管理も非常に重要になります。医学部・東大・難関大学合格に必要となるメンタルについて解説します。

【コンテンツ 目次】

1.合格への苦道を走りぬく

2.試験前の焦りをコントロールする方法

3.通常のメンタルを保つためにやるべきこと

4.あきらめの境地から逆転合格へ結びつける裏を返せば戦法

5.「落ちたらどうしよう」という不安を合格への原動力に転換する方法

6.私大落ちは本命合格への布石

7.あなたのこれから受ける試験の合否などまだ何も決まっていない

8.直前期を有効活用し東大理二首席合格1を果たした講師からのアドバイス

9.前日眠れない、体調が悪いという受験生が合格する方法




合格への苦道を走りぬく


合格の天使ブログでは毎年この時期になるとお伝えしていることがあるのですが、
それは「試験直前期の今が精神的に一番苦しい」ということです。
そして、「合格に近い人ほど、努力してきた人ほど苦しい」ということです。

その原因は、少しでも思い通りにいかない、想像していたように進まない、力がついていない、ということがあると不安や焦りがこの時期には倍加するからです。

それは合格したいと願い頑張っているからです。
頑張ってきたからです。

頑張っていない人、頑張ってこなかった人には決してこの苦しみは生じません。
この苦しみは頑張っている、頑張ってきた証なのです。

これは合格者にも皆あったこと。
多くの合格者が通ってきた苦しい道。

合格のために大事なことは、この直前期の「合格への苦道」を走りぬくことです。
つぶれてしまってはダメです。足を止めてしまってはダメです。
それは今までの頑張りをすべて無駄にすることです。

この時期の不安や焦りは大きくなる、今までとは比較にならないほど大きなものがやってくるという現実を認識できていれば余計なプレッシャーやパニックは防げます。

プレッシャーや多少のパニックは誰にでも生じます。
そのこともしっかりと認識できているといいですね。

それを取り除こうなんて考える必要はないのです。
受け入れて、でも、前に進む、やるべきことを地道に最後までこなす。

それが一番大事です。
最後の最後まで頑張りぬきましょう。

試験前の焦りをコントロールする方法


試験直前期の皆さんは最後の追い込みでかなり精神的にも肉体的にも追い込まれていると思います。今が一番苦しいときです。

何かを成し遂げようとするとき最も苦しいのは最終段階です。苦しければ苦しいほど今の経験は自分を成長させてくれます。そこから逃げないでちゃんと自分に向き合えば自分にとって何よりの財産になります。人の苦しみもわかるようになります。

本当はそれが一番大切なことなのです。受験を通じて苦しみを味わい人の苦しみを理解し優しい心を手に入れる。本当は結果より何よりこのことが人生にとって最も大切なことだと思います。ですので、思いっきり今の辛さや、苦しさを正面から受け止めてください。

苦しいのはすべての受験生一緒です。でもそこから逃げないで自分に向き合えた人間だけが合格という結果を手にすることができます。毎日辛い日々だと思いますが、本当に最後の踏ん張りどころです。自分の気分が少しでも落ち着くこと、ほっとすることを見つけてたとえ5分とかでも頭と心を常にリセットしてください。

冷静さを欠くと勉強していることが身につきませんし、最後の追い込みの時期を無駄にすることになります。合格のために自分に足りないことを冷静に分析し、あせらずやらなければならないことに優先順位をつけて1つずつこなしていってください。

あせるとこの2つのことが頭から抜けます。その結果何をしていいのかわからない、やる気があるのに苦しいのでパニックになって自滅するという結果になります。

当たり前のことですが試験本番でも絶対に思い出してほしいことをいっておきます。

あせったり、不安になったり、いろいろ先のことをいくら心配したところで、今やっていることの効率が上がるわけでも、後の結果がよくなるわけでもありません。

もし焦ったり、先のことを色々考えて不安になったりすることをどんどん加速させることによって何かが解決したり、後によい結果が出るなら誰でも誰よりもそうします。

しかし現実は、あせったり、不安になったり、先のことを心配することによって悪い結果しか起きません。自分にある能力をその思考が制限してしまうだけです。

以上のことを絶対忘れずに残りの期間、本番を乗り切ってください。こんな単純なことですが、本当にこういうことを自分の中できちんと整理できているか否かで本番での順位は大きく変わってきます。

このコンテンツを読んだだけで自分は他の受験生より優位に立てたと思ってください。まだまだ応援続けます。一緒に最後まで戦い続けましょう。

通常のメンタルを保つためにやるべきこと


直前期は皆さん自分の内面に閉じこもりがちになります。本当の意味で精神的にも安定して自分の気持ち的にもうまくいってる受験生はそれでいいのですが、圧迫感からそうしている受験生はそのままの状態で試験に臨むことは危険です。

心に多少の余裕が無いと試験本番で臨機応変に様々なことに対処することができなくなります。そこでですが、一日10分とかでいいですので、外に出て外の空気を吸い散歩や食事をしたり、違った立場の人と話をしてみたりしてください。

頭や気分が何か変わります。
なんとなく開放感を得られます。

この少しのリラックスが自分の価値観の中だけに閉じこもってしまっている自分の脳みそを活性化してくれます。くだらないことをいっているように思うかもしれませんが、本当に回りも見えなくなった状態で試験に臨んでも、その凝り固まった頭でしかすべてを考えられません。

問題を解くにしろ、考えるにしろ発想の部分が、凝り固まった一部の視点でしか考えられなくなります。皆さんも普通のとき、普通に考えれば気付くことです。今の思考回路はひとつの視点でしか物事を見ることができないことになっている可能性がに高いです。

ですので、残りの日々の調整として凝り固まった頭をほぐすことをしてみてください。
これだけでまたあなたは他の受験生より本番で明らかに優位に立てます。

残り期間ファイトです。

あきらめの境地から逆転合格へ結びつける裏を返せば戦法


2次試験受験生はもちろん私大受験生でまだ試験を残している方に特にお伝えしておきたいことがあります。

試験が迫りあと数日とかになると、間に合わない、今からやっても無駄、高望みしすぎた、等の感情が出てきてあきらめの気持ちになってしまう 受験生というのは非常に多いです。多いというよりほとんどの受験生が多かれ少なかれこのような感情を抱いてしまうものです。

こうなると本番でも気持ちが入らずに本来得点できる問題でも得点できない、どうせ合格できないだろうと問題をいい加減にやってしまってミスを連発するという結果が生じます。

今焦りや不安を大きくしている受験生やもう半分あきらめている受験生でこれを読んでくださっている方、 「自分もそうなんだよな・・・。ダメだよな・・・」 と思っていませんか?

違いますよ!

多くの受験生がそうであるという現実を考えてくださいね。
そのためにあえてこの現実をお話しているのです。
多くの受験生がこのような状況であるということは「裏を返せば」という話なのです。

あなたの志望校の倍率が高くても、また倍率自体は低いけどレベルが高い争いであってもよく考えてくださいね。多くの受験生が気持ちのどこかに先ほど述べたような感情を持ってしまっているのです。ということはです、その感情のまま試験に臨んだ受験生は本来の力以下のものしか発揮できないのです。

であるならばです、あなたは気を取り直して残り時間自分が出来る最善を尽くし試験に望む、そして試験終了まであきらめずに問題にくらいつく、ということをやるだけで相対的にものすごく浮いてしまうのです。

試験が迫ってくると焦りや不安から現実逃避をして何もしない、できないということをしてしまいがちになりますが、このメルマガを読んでくださっているあなたは、今からしっかり気を取り直して残り期間自分に出来ることをしっかりとこなしてください。それだけでいいのです。それ以上は誰にも出来ないのですから。

そして本番ではとにかく1点でも多く獲得するということに意識をおいて問題に臨んでください。その意識のための準備として自分に出来ることを残り期間頑張るということが大事なのです。

これだけできればいいのです。
最後の最後踏んばりぬきましょう。

「落ちたらどうしよう」という不安を合格への原動力に転換する方法


絶対合格したい、合格しないとまずい、落ちたらどうしようといろいろ考えてしまい、「絶対合格したい」という気持ちがいつの間にか「落ちたらどうしよう」という悲観的な気持ちになっていってしまうのが人間です。

ここで大事なことは、「絶対合格したい」という気持ちも「落ちたらどうしよう」という気持ちも、もともとは第一志望校に合格したいという同じ気持ちから出ているということです。このことに気づくことです。

ただ、どんどんストイックになっていき自分の中だけに閉じこもってしまうと「落ちたらどうしよう」という気持ちの中で毎日を過ごすようになり、精神的にも非常にきついですし、イライラしたり、精神的に追いこまれた状態になっていってしまいます。

これが続くと、病んでるのかな。。。という状態に陥ります。ここまでの話でかなりの方が思い当たるふしがあるのではないでしょうか。あなたは大丈夫ですか?

とりあえずはまず、「落ちたらどうしよう」という考えをすべて「絶対に合格してやる!」という方向に転換してみてください。「落ちたらどうしよう」と不安や焦りが生じたら、そういう気持ちが出たら、その都度「絶対に合格してやる!」と心の中で誓うもしくは実際に呟いてみてください。

もともとは同じ気持ちから生じている言葉であっても気持ちが向かう方向が全く違ってくるのです。「落ちたらどうしよう」と「絶対に合格してやる!」では同じ不安や焦りを感じていても向かっていく方向が全く逆になるのです。

とりあえず単純なことですが非常に重要なことですので実践してみてください。

私大落ちは本命合格への布石


本年度受験生の皆さん毎日精神的にも苦しいでしょうがもう少しの間だけ頑張りぬきましょうね。私大入試もどんどんと行われていますね。難関私大を本命としている方、国公立大学を本命とされている方色々ですが、本命受験の前に各種私大を調整や試験慣れ、滑り止めのため等様々な目的で受験している受験生の方も多いと思います。

ここで注意です。要注意です。

滑り止めや調整のために受けた私大入試に失敗するということは起こりえます。
この現象を悲観的にとらえるのはやめましょう。

「自分には力がないから本命もだめだろう」とどうしても考えてしまいがちになりますがそれは真実ではない部分があります。

なぜなら、いくら自分の志望である本命より偏差値とかランクとかが下であってもそこを本命としている人もいるのです。(そもそも大学は偏差値で選ぶべきものではなくまたその魅力も偏差値などでは現せないからです)

その本命に向けて過去問もしっかりと研究し対策してきた受験生が合格して、調整や滑り止めに受けた受験生が失敗するということはおかしなことではありません。過去問もろくに研究・対策していないのですから。

にもかかわらず、「自分は本命も無理だろう」と考えてしまったり、不安に感じて残り期間の勉強に影響させてしまうのはばかげています。基礎力の欠如や本番でのミス、得点力不足という点について反省し、残り期間日々やるべきことをこなし、それを本命に生かせばいいのです。

反省するべきはそれだけで、悲観的な感情をそこで生じさせてはダメです。
本命を受験する前に自分の弱点が明らかになってよかったのです。

模試では決して得られない「本番」を経験できていること、「本番」での反省が出来ることに大きなメリットがあるのです。くよくよしている方や精神的に動揺している方はこの記事を読み終わったら気持ちを一気に切り替えてください。

それが本命合格を可能にする手段です。

あなたのこれから受ける試験の合否などまだ何も決まっていない


2次試験受験生のみなさんも私大受験生のみなさんもいよいよ最後の大詰めですね。
この時期というのは本当に色々な感情が出てきてしまします。

ただ絶対に忘れないでほしいことがあります。

私大の結果や今までの結果というのはこれからの試験においては関係ありません。
まだあなたのこれから受ける試験の結果など何も決まっていないのです。

すでに受験した私大の結果や今までの結果に左右されて勉強が手につかなかったり、あきらめモードに気持ちが入ってしまったりしてしまいがちですが、これから受ける試験の本番で合格点を何とかもぎ取ればそれで合格なのが試験なのです。

スマートじゃなくてもいい、もがき苦しんでもいい、でも最後まであきらめない、投げない。こうやってもがき苦しんでやるべきことを何とかやりぬいたのが最後に合格を掴み取った人たちです。

試験終了まであきらめず、投げず戦い抜きましょう。苦しいですよ、もちろん。でもここで投げたら今まで頑張ってきたことが意味がないものに なってしまうのです。

もがき苦しめばまだ合格のチャンスはあるのです。
もう一度言います。

「あなたのこれから受ける試験の合否などまだ何も決まっていない」
「もがき苦しめば合格のチャンスはある」

最後の踏ん張りです。
踏んばりぬいてください。

直前期を有効活用し東大理二首席合格1を果たした講師からのアドバイス


講師の大久保です。

二次試験が間近となってきました。いかがお過ごしでしょうか。僕から、今日は少し自分の体験談を経て、この時期に少し気をつけて欲しいことを述べたいと思います。

一つは入試前日まで力は伸びるということです。直前になればなるほどどんどん緊張が募り、冷静さを保てなくなると思います。そんな時こそ手を動かしてください。いままで自分がやってきた学習を最後まで継続してみてください。

手を動かして普段通りにやっているうちにきっと冷静さを取り戻せます。時間は全員に平等に流れますので、前日だろうが当日だろうが自分の力となったものは試験本番で使える武器なのです。

僕の場合は前日にやっていた数学の問題の類題がたまたま当日出てしまいました。こういうこともあるものです。

もう一つは、そろそろ体調管理を本番に向けて意識し始めてください。

最後の最後まで謙虚に自分の実力をつける姿勢はとても大事ですが、本番で力を発揮できなければ悔しい思いをすると思います。僕の場合は当日の試験時間を考えて、その時間帯にいちばん頭が働くように毎日を過ごすように気をつけたりしました。

当たり前ですけど早めに寝て十分な睡眠時間を確保するなどの点には留意してください。特にこの時期はインフルエンザなどの感染症や花粉症など集中力を妨げてくるものが増えてきます。しっかりと対策してください。

直前になればなるほど入試に現実感が伴ってきますが、最後まで粘り強く謙虚に取り組んでください。あとわずかな時間、頑張ってください。

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以上大久保からです。

どんな合格者であっても直前期は辛かったのです。
東大トップ合格者である大久保ですら何も他の受験生と変わりません。

でもそこから逃げずにやるべきことをやったからこそ結果があるのみです。

苦しみもがいてもいいじゃないですか。
美しく勝つ必要などどこにもありません。

本番の問題だけで得点出来ればそれでいいのです。
そこだけを目指していきましょう。

前日眠れない、体調が悪いという受験生が合格する方法


試験直前になると万全の状態で試験に臨みましょうという言葉をよく聞くと思います。 しかしこの言葉にあまりナーバスにならないでください。

■風邪をひいてしまった
■体調を悪くしてしまった
■前日ほとんど眠れなかった
等、結構こういう受験生は多いです。

ではそういう受験生が合格に不利かといえばそうではありません。
そういうマイナス思考が不利なのです。

万全の状態で試験に臨まなければとか風邪をひいたり体調悪かったらどうしようとか、考える必要は全くありません。 前日眠れなかったり(※眠れなくても徹夜で勉強するということだけは避けてください。目をつむって布団に入り横にはなってくださいね。眠れない場合はそれだけやれば大丈夫です。)、風邪を引いたり、体調が悪くて成績が落ちるって誰が決めたのでしょう?

関係ありません。

インフルエンザにかかりつつ難関大学に合格した合格者というのも多数存在します。むしろそれがよかったと本気で思っている人もいるくらいです。 さらに、緊張で前日ほとんど眠ることができなかったのに本番で恐るべき高得点を獲得している当塾の講師陣のような例もあります。

万全の状態で臨むべきは体調ではなく精神状態のほうです。
あまり細かいことを気にしない、人の言ってる根拠のないことは気にしないという精神状態を保つことです。

現在体調が悪かったり、試験当日に不安のある受験生は多いと思いますがそんなことは気にしなくて大丈夫です。 本当の意味での万全の状態で試験に臨むということは、万全の状態で試験に臨まなければいけないという強迫観念を捨てることです。

大事なことは、眠れなかったから、体調が悪いから、風邪をひいたから「自分が何か不利になる」「本番で力を発揮できない」というマイナスの自己暗示をかけないことです。それは正しくはありません。、眠れなかった、風邪をひいている、体調がすぐれないという状態でも別に何かが不利になるわけではありません。

あなたがやるべきことは本番の問題と格闘してくるのみです。
無意味なマイナス思考は捨て去ってくださいね。
今ある現状で最大限戦うのみです。

合格の天使のコンテンツをちゃんと読んでいるあなたは本当に他の受験生より本番で自然と力を発揮できるようになっています。 合格を掴み取ってきてください!

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