医学部・難関大学に合格する
試験本番での5つの対策とメンタル

医学部・難関大学に合格するメンタル

公式サイトトップ >> 無料のネット塾 >> 大学受験の勉強法と対策トップ >> 医学部・東大・難関大学合格のための直前期の勉強法と対策とメンタル管理術>>大学受験本番対策|医学部・難関大学に合格する試験本番での5つの対策とメンタル


医学部・難関大学に合格する試験本番での5つの対策とメンタル


医学部・難関大学合格に合格するためには本番での対策とメンタルが非常に重要になります。試験本番で最高のパフォーマンスを発揮できるよう本番での対策とメンタル管理についての重要ポイントを解説していきます。

【コンテンツ 目次】

1.試験本番での頭の切り替え リセットボタン2を持つ

2.試験本番では緊張を緊張と受け入れる

3.試験本番当日の心構え

4.当日の試験場での注意点

5.1日目終了後に試される能力




試験本番での頭の切り替え リセットボタン2を持つ


リセットボタン1は、日々の勉強と試験本番での思考回路の切り替えボタンです。この点については医学部、難関大学に合格する2次試験直前の勉強法と対策のポイントをご覧ください。

リセットボタン2は、試験中に失敗した科目、思い通りにできなかった科目があった場合の思考回路切り替えボタンです。

失敗する科目が出る、思いどおりにできなかった科目が出るというのは、ほぼ全ての受験生に共通して起こりうる現象です。これを自分だけと勘違いしてしまう人もいますが、それは違います。人間なので失敗はあります。

そして最大限得点できるようにと勉強してきているわけですから、そこには希望的な観測が含まれており、そのような希望的観測と異なり、本番で面食らうことはいわば当たり前の現象なのです。

ここでも「しょうがない」と思えることが結果として、失敗を最小限に食い止める、目標得点、高得点を獲得する唯一の方法です。もっとはっきり言ってしまうと、これを実践できている人が結果として合格に必要十分な得点を獲得し最終合格しているということです。これを実践できる人が合格できるということです。

「でもそうは言っても本番でそういう気持ちのコントロールができる自信がない」という人に。

あなたに質問です。

あなたの友達が「ある科目ができなかったからもう自分はだめだ」と試験中の休み時間に言って来たらあなたはどう思いますか?どうアドバイスしますか?あなたはそれなりにできているという立場で考えてみてください。

他人事に置き換えれば、たかが1科目でそんなこと言って落ち込んでたら、次の科目にも悪影響だし、トータル点を考えれば気持ちを切り替えなければだめだよ、と思いますよね?

「何こいつは弱気になってんだ」
「意味のない無駄なこと考えてんだ」
と思いますよね。

そうです。
もしあなたが本番で失敗した科目が出たら、他人事に置き換えてください。
真実が見えます。

本番で失敗した科目、思い通りにできなかった科目があっても「しょうがない」と思う気持ち切替ボタンを持つ これがリセットボタン2です。

本番で以上のようなことを無理やりやると考えるのではなく、それを実践できている人が結果として合格に必要十分な得点を獲得し最終合格しているそれを実践した人合格しているという事実を直視してください。

実践あるのみです。
最後まで一緒に頑張りましょう。

試験本番では緊張を緊張と受け入れる


試験本番というのは誰でも緊張します。
頑張ってきた人ほど緊張します。
合格レベルにある人程緊張します。

ここで「自分は緊張していない」と無理をしてわけのわからない理屈を考えるのはやめましょう。「緊張しないようにしよう」とわけのわからない屁理屈を考えるのは時間の無駄です。心理学的にもこれはさらに緊張を高めてしまう愚行なのです。「自分は緊張している、想定通りだ」と思ってしまっていいです。

大事なことは試験本番ではすべての状態・状況を受け入れるということです。これは緊張に限らず、試験中に起こるすべてのことについて今からその肝を座らせてください。

たとえば、?という受験生と席が隣同士になってしまった場合とか、できない科目があった、失敗した科目があった場合もです。試験本番ではすべての状態・状況を受け入れ、「しょうがない」と本気で思って対処するしかないのです。

状況を改善しようとするのは、絶対自分の力ではどうしようもないことを改善しようとしているのですから、余計に状況は悪くなります。
精神的に疲労するだけです。
確実に実力発揮の阻害要因になります。
トータル点でかなりの得点を損します。

もう一度言います。

試験本番ではすべての状態・状況を受け入れ、「しょうがない」と本気で思って対処するしかないのです。それが結果実力を発揮する、失敗を最小限に抑えることにつながります。

慰めを言っているのではなくて、そう本気で思って自分に対処することが、実力を発揮し失敗を最小限に抑え、結果として得点を獲得するために絶対的に必要なことなのです。

試験本番当日の心構え


「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】や合格の天使ブログやメルマガを読んできてくださった皆さんには今ある力で合格を勝ち取る術が備わっています。

試験本番の問題がどんな問題であろうが自分に出来ることをやりぬいてください。 どんな状況になっても決して投げ出したりあきらめたりしないこと、これが大事です。

東大理三合格講師槇の本番でのアドバイスを載せておきます。

「奇跡を起こそう」ではなく、「いつも通りやろう」と思いましょう。
そして、いつも通り試験を受けて悠々と受かる人として振る舞いましょう。

まだ何も決まっていません。
今日のあなたがあなたのできる全力を尽くせばそれでいいのです。
では合格へ向かいましょう!

当日の試験場での注意点


試験当日よくあることで特に注意すべきことがあります。それは休み時間になると、その前の科目の答えについてしゃべっていたり、主張している受験生というのが試験会場には必ず存在します。が、その答えや主張に耳を傾けないことが大事です。

以前から終わった科目のことは考えるな!、そんなことを考えても一点も得点は上がらないのだから!、ということを言ってきていますがこれもその一種ですね。ただこの場合気をつけなくてはいけないのはそういう話は耳に入りやすいし、気になったりしてしまうことですね。

でも、この種の話のある真実をお伝えしておきます。

試験場で終わった科目のことに関して話している人たちの答えで正解しているものというのはほぼありません。中には大きな声で話している人もいますが、なぜそんなことを話しているのかを考えれば真実がわかります。 それは不安だからです。

要するに確証がないので確証を得たいのです。だからその種の話に影響されてはダメですよ。そういう話は一切無視してください。例えその話している答えが正解であったとしても、あなたの合格には何の関係もありません。あなたがやるべきことは次の科目で一点でも多く獲得することに全精力を傾けることなのですから。だから試験会場でのそういった話には一切惑わされないでくださいね。

余計な影響を受けて次の科目の前に落ち込んでしまって、でもその答えは実は不正解で自分の答えのほうが正解だったと試験終了後にわかった、ということを考えれば如何にその種の話に影響を受けることがバカバカしいかわかりますよね?とにかく一切気にしない、耳に入ってきてしまうのなら耳栓を使うか音楽でも聞いていてください。

あなたがやるべきことは、次の科目で一点でも多く獲得することに全精力を傾けることですからね。
これは絶対に忘れないでください。

当日は時間に余裕をもって試験会場に到着し深呼吸をしたり伸びをしたりして心の余裕をもって試験に臨んでくださいね。 では今まで合格の天使ブログやメルマガを読んできてくださったTEAM叡智のみなさん、合格の天使ファミリーのみなさん、一丸となって合格を掴み取りに行きましょう。

いざ決戦です!

あなたの全力を尽くすこと、すなわち、試験終了の合図まで折れそうな心を奮い立たせ、最後の最後まで1点でも多く獲得しにいく、これさえやってくればいいのです。

試験本番というのはそれまでのことは何も考えなくていいです。
試験本番だけは後悔も反省も一切不要です。

目の前の問題だけに集中してください。
その問題だけできればいいのです。

戦い抜きましょう。

1日目終了後に試される能力


2次試験受験生のみなさん、一日目お疲れ様でした。
今日絶対にやるべきではないことはもうわかっていますよね。
そうです。答え合わせ。

あなたがやるべきことは明日に備えて、明日の科目でしっかりと得点することです。
そのための準備と休養をしっかりと取りましょう。

出来なかった・・・・ということを引きずる必要はありません。
「出来なかった・・・・」と思うということは実は実力があるから判断できるのです。
本当に実力がなければできなかったという事実すら認識できないのです。
だから「出来なかった」と思えることは悪いことではないのですよ。

気持ちを切り替えることは難しいです。
だから気持ちを切り替えようとは思わなくていいですよ。
そうではなくて、合格のためにやるべきことは明日の試験で一点でも多く獲得することです。
ですので、明日の科目の準備と休養に全意識と全精力を傾ければいいのです。
あなたが今やるべきことはそれだけです。

試験なんてふたを開けてみなければ何もわかりません。
まだ何も決まっていないのです。
誰の合格も誰の不合格も。
今日は早めに休んでくださいね。

今日の出来や得点が気になっている方もいると思いますが、すでに終わった試験の解答がわかったところであなたの今日の試験の得点は1点たりとも上がりません。

ミスをくよくよ気にしていくら後悔してもあなたの今日の試験の得点は1点たりとも上がりません。
それどころか、明日の試験本番の得点も1点たりとも上がりません。
むしろ必要以上にくよくよしたり精神的に落ち込んでしまえば明日の得点が上がらないどころか下がります。

明日に向かってください。
こういった気持ちの切り替えも合格に必要な要素なのです。
合格するために必要となる能力です。

明日の試験が終わるまで、試験中すべての科目で1点でも多く獲得するという意識をしっかり持ち、かつ、しっかりと実践してきてください。

これが合格への道です。

※役立ったコンテンツがありましたらお友達や先輩、お知り合いに情報をシェアしてあげてください。以下のシェアボタンを押せば簡単にシェアできます。

Twitterでシェア
Facebookでシェア
LINEで送る
Google+でシェア
はてなブックマーク


◀ 医学部・東大・難関大学合格のための直前期の勉強法と対策とメンタル管理術 トップページへ戻る


◀ 大学受験の勉強法と対策|総論・基礎20選と主要10教科の勉強法 トップページへ戻る