科目選択方法&対策
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医学部受験の理科の科目選択
医学部を志望する受験生の多くは医学部の合否を決する理科科目である、 物理,化学、生物の3科目の中から多くの場合2科目を選択することになります。
理科科目について、実際にどの科目を選択すべきかは、科目特性、出題特性、得点のしやすさという客観的な性質に加え、志望校の本番でどの程度の得点が必要か、個人個人どの理科対策に時間をさけるか、等様々な要素を考慮して決定するのがベストです。
このコンテンツでは、医学部受験においてどの科目を選択すれば効率よく得点できるか、受験戦略上有利かを含め解説し、物理、化学、生物の具体的な勉強法と対策 について解説します。
このコンテンツは当塾の著書である
受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】
「医学部」受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】
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体系的かつ詳細に理科科目の勉強法や対策も含めた受験戦略・勉強法・勉強計画を学びたい方は
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【コンテンツ目次】
2.東大「医学部」「理三」合格者30名超の物理勉強法と受験対策
2.東大「医学部」「理三」合格者30名超の化学勉強法と受験対策
理科科目である物理、化学、生物のそれぞれの特性
理科科目の選択に迷っている受験生のために、まず、理科科目それぞれの科目特性や他の理科科目との比較を示します。科目選択の視点のみならず、それぞれの理科科目の科目特性特性を知ることで効率的な勉強法と対策が可能となります。
以下は当塾講師陣と当塾によるオリジナルな分析結果です。
以下では、著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】、 「医学部受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】に掲載している内容を公開します。 (要著作権保護、無断転載、引用、利用、剽窃禁止)
計算の比重
左から順に計算の比重が大きくなる科目です。
右に行くほど計算すべきことが減る科目です。
図1化学>物理>生物
図1からわかるように理科科目の中で化学が最も計算比重が高い科目になります。物理は化学に比べれば計算比重が低い科目になります。とはいえ、これはあくまで化学のようないわゆる「汚い数字の計算」が少ないという観点からの帰結です。生物に比べれば当然ですが計算の比重は高いです。
暗記の比重
左から順に暗記の比重が大きくなる科目です。
右に行くほど暗記すべきことが減る科目です。
図2
生物>化学>物理
図2からわかるように物理は最も暗記すべきことが少ない科目と言えます。これは物理の科目特性の中でも特質すべき特徴です。物理という科目は公式や定理の理解とその適切な使いこなしが問われる科目であるため暗記事項は理科科目の中で最も少なくなります。これに対して化学は無機分野など暗記事項は多いです。生物に関してはまず基礎知識の暗記がなければ何も始まらない科目と言えます。この点は以下のマスター後のメンテナンスに要する時間という観点にも関わりますので以下でさらに検証をします。
マスター後のメンテナンスに要する時間
左から順にメンテナンスの手間が必要となる科目です。
右に行くほどメンテナンスの手間が減る科目です。
図3
生物>化学>物理
図2で物理は暗記量が最も少ない科目であるとお伝えしました。暗記事項というのは放置しておけば誰でも忘れます。したがって、暗記事項が多い科目というのはこまめな復習が必要となります。この点、物理は理科科目の中で最も暗記事項が少ない科目であり、こまめな復習をしなければ忘れてしまうという性質の科目ではありません。
物理という科目は、公式や定理のそもそもの理解が重要となる科目です。したがって公式や定理の理解に一定の時間と丁寧な勉強が必要になりますが、いったんマスターしてしまえば、最も必要となるものがその理解を前提とした知識ゆえ、こまめに復習しなければ忘れてしまうという性質のものではありません。
これに対して、化学の理論以外の部分や生物に関しては暗記事項が多いという特徴があります。暗記が多いという科目はとっつきやすい反面、暗記事項が多い=忘却していく事項が多い、ということを意味していますのでこまめなメンテナンスが必要になります。
本番での得点のしやすさ
図4
物理>化学>生物
物理という教科はいったんマスターしてしまえば本番での得点のブレが最も少ない科目と言えます。その理由は受験物理では特殊な出題をする一部の大学を除いて、受験標準問題集と試験問題の乖離が少ない、簡単に言うと、いわゆる変な問題が出題されにくい科目と言えます。(もちろん年度や大学によりそもそも難解な問題を出題してくるところもありこのような大学には上記は当てはまりません。)
逆から見れば、受験標準問題集はしっかりマスターしておかないと大きく差をつけられる科目と言えます。難関大学や医学部を目指すのであれば是非得点源にしておきたい科目です。
これに対して化学は問題自体の難しさというよりも試験時間に対して量が多く制限時間内に処理することが難しいという大学も多いです。ですので計算力や処理力をしっかりつければ化学でも比較的安定して得点できるようになります。
生物に関しては典型的な知識問題や考察問題しか出題されない大学であれば知識をしっかり身につけておけば高得点は可能です。しかし、思考が要求される実験考察問題の出題がある大学では得点が確実でない、非常に困難になるという特徴があります。
理科科目選択の3つの基準
上記の科目特性を踏まえ、選択に際してのポイントを示しつつ、理科3科目についてどの科目の選択がおすすめかについて分析します。多くの受験生は物理+化学か化学+生物を選択します。
計算が得意な受験生
図1で示したように理科3科目の中で最も計算の比重が重いのが化学です。 したがって、計算が得意であれば化学選択はおすすめです。というよりも理科2科目選択が課される場合は化学はほぼすべての受験生が選択しますので計算力を高める必要があるということになります。
理解が得意な受験生
公式の理解など比較的深い理解が求められるのが物理です。
主として理論化学分野の理解が必要となるのが化学です。
しかし、その反面、一度理解してしまえば暗記系科目と異なり、
メンテナンスに要する時間が最小限で済むというメリットがあります。
暗記事項を何度も繰り返してメンテナンスすることが億劫だ、得意ではないという受験生には物理・化学選択はおすすめです。(とはいえ無機化学など化学には暗記しなければならないことが沢山ありますが。)
暗記が得意な受験生
図2で示したように、暗記の比重は生物>化学>物理の順番になるので、暗記が得意な場合は生物を選択するというのも一つの選択肢です。 ただし、このコンテンツをご覧いただいている皆さんは、以下の戦略的視点も加味して決定することをお勧めします。
暗記が求められる科目ほど習得しなければならない内容が多くなり,完成に至るまでの勉強の総時間がその分長くなるという現実があります。計算系の科目は内容についての比較的深い理解が求められはするものの,その内容もある程度のパターンの中に止まります。これらの要素も考慮して理科の選択科目を決定しましょう。
要注意!数学が苦手だから理科は生物選択というのは安易過ぎる
上記では一応理科の各科目の特性について述べてきました。しかしあくまでこれは比較対象の次元でのお話です。
生物選択をする多くの医学部受験生は数学が嫌いだから生物を選択する、という思考に陥りがちです。しかしながら、考察問題が2次試験で課される大学ではこの理論は通用しません。
なぜなら、生物の考察問題というのは基礎的な理論の上に推論を重ね考査していくものであり数学的な思考が最も要求される出題だからです。
この出題傾向は難関医学部になればなるほど強い傾向にあります。(もちろん例外もあるので各自の志望校の生物の出題をチェックしてみてください。)ですのでいわゆる難関とされている医学部を目指す場合には考察問題には数学的な思考が必要とされ、それが出来ないと高とくてっは取れない性質の科目であるということはわかっておいてください。
理科の物理選択を回避する前に考慮すべき要素
数学が苦手だから、理論を理解するのが得意ではないから物理選択を回避しようとする受験生もいます。もちろん得意・苦手はそれぞれあるのでその選択自体が間違っているとは言いません。
ただし、物理という科目は数学の微積分の範囲の勉強を一通り終えないと本質的に理解できない事もあります。ですのでこの前提を満たした判断なのかという点もしっかり考慮しましょう。
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医学部生物勉強法と受験対策
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しかしながら東大理三合格講師30名超集団を長年にわたり形成する当塾には 生物選択で東大理三に合格している講師もしっかり確保しています。 生物選択の東大理三合格者が少ないということは、受験界においてしっかりしたノウハウを 持っている指導者が少ない、合格に必須となる優れたノウハウが一般的な指導機関には存在しないことを意味します。 そのような状況の中で受験生物を極めた東大理三合格者を毎年毎年有する当塾の 生物勉強法コンテンツから優れた勉強法を学び医学部合格を手にしてください。
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