共通テスト対策の適切な開始時期

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共通テスト対策はいつから始めるのがベスト?


共通テスト対策をいつから開始すべきかは、2次試験対策や個別試験対策を十分に行えるかに関わる重要事項です。 適切な開始時期を誤れば、2次試験や個別試験対策が不十分になってしまうだけではなく、共通テスト対策として行っている勉強まで無駄になってしまいます。 そうならないために、共通テスト対策をいつから始めるのがベストかについて以下では全教科について説明していきます。

『コンテンツ目次』

共通テスト英語対策はいつから?適切な開始時期

 英語リーディング対策の適切な開始時期

 英語リスニング対策の適切な開始時期

 具体的な共通テスト英語対策

共通テスト数学対策はいつから?適切な開始時期

 数学1A,2Bの適切な開始時期

 具体的な共通テスト数学対策

共通テスト国語対策はいつから?適切な開始時期

 現代文対策の適切な開始時期

 古文対策の適切な開始時期

 漢文対策の適切な開始時期

 具体的な共通テスト国語対策

共通テスト理科対策はいつから?適切な開始時期

 物理対策の適切な開始時期

 化学対策の適切な開始時期

 生物対策の適切な開始時期

共通テスト理科基礎対策はいつから?適切な開始時期

 物理基礎対策の適切な開始時期

 化学基礎対策の適切な開始時期

 生物基礎対策の適切な開始時期

 地学基礎対策の適切な開始時期

共通テスト社会対策はいつから?適切な開始時期

 世界史対策の適切な開始時期

 日本史対策の適切な開始時期

 地理対策の適切な開始時期

 倫理政経対策の適切な開始時期

共通テスト対策をより万全に!




共通テスト英語対策はいつから?適切な開始時期


共通テスト英語の対策の適切な開始時期は各人によって異なりますが、以下では大まかな目安を示します。参考にしてください。

英語リーディング対策の適切な開始時期


従来のセンター試験と異なり、細かい文法問題や、発音アクセント問題などが無くなったため 独自の対策の必要性は小さい。読解問題のみになったため、適切な開始時期としては単語、読解のための文法、英文解釈という英文読解の基礎力を一通りつけた後ということになる。 早い段階で共通テストの試行調査問題や過去問を見るということは別にして、二次試験の英語対策をしっかり行っているという前提で言うと、時間内にセットで問題を解くという本格的な対策は11月からでも十分といえる。

英語リスニング対策の適切な開始時期


共通テストでしかリスニングを使わないという場合と二次試験でもリスニングが課されるという場合で異なる。

共通テストでしかリスニングを使わない場合

上で述べたように単語帳などについているCDの教材を使って耳を慣らしていくという勉強は 常日頃の学習に組み込んでやっていくべきである。 これは早ければ早い方がいい。 そこから徐々にレベルアップした英文を聞いていけばよいが短時間でもいいので出来るだけ早く開始するのが望ましい。 遅くも9月には開始していたい。本格的に時間制限を課して共通テスト形式の問題を解くのは11月から開始すればよい。 (各自の志望校の合格点に占める共通テストのリスニング得点割合も考慮して、前倒しで開始することも考慮すべき)

二次試験でリスニングが課される場合

二次試験で課されるリスニング問題の英文の難度やスピードは多くの場合共通テストよりも高い。 したがって、二次試験のリスニング対策を中心に行えばよい。ただし、1回放送等に対する対策を立てるために11月くらいには一度共通テスト形式の問題を解いておくことをお勧めする。 問題なく解けるなら共通テストリスニングの本格的な対策は直前期で十分である。

具体的な共通テスト英語対策


英語の共通テスト対策として共通テスト英語の問題の性質の分析から始まり、具体的にどのような対策をとれば共通テスト英語で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト英語の勉強法|9割超への対策

共通テスト数学対策はいつから?適切な開始時期


従来のセンター試験の勉強法として巷には誤った勉強法が横行しており、 センター対策重視でセンター後から二次試験対策を始めるという対策をとってしまっていた受験生もいます。 しかし、共通テスト数学はセンター試験よりも二次試験に近い能力が求められる試験になることから センター試験時代にも増して普段の数学の勉強の軸は二次試験対策に置くべきであり かつこれが共通テスト数学で高得点を獲得するために最も有効な対策となります。これを前提に以下見ていきます。

数学1A、2B対策の適切な開始時期


共通テストは二次試験と共通する部分が多くなっているので、 教科書傍用問題集をこなすことは当然の前提として、その後標準的な問題集をまず一通りこなすことが先決です。 その後で本格的な共通テスト対策を行うべきです。 この順序が逆になってしまうと、 共通テストの問題をいくら解いても得点を伸ばすことができないということになってしまいます。 早い段階で一度共通テスト過去問(共通テスト過去問が一定程度蓄積するまでは試行調査問題も) に目を通すなどをして傾向を掴んでおくことは必要ですが、 本格的な対策としては、標準的な問題集を一通りやってから、したがって11月頃から (計画に余裕がある人なら10月からでもよい)が一般的な受験生の目安となります。

以上の点は、従来から当塾が一貫して主張してきている、 「センター重視の勉強ではなく基礎標準知識をまずきっちりマスターすることが重要」 というブレ無き方針にも合致するものです。 受験数学の本質的理解の何たるかを的確にわかっているならば試験制度が変わろうが求められている本質は不変であり、 したがって受験戦略や勉強法の核など変わることなど決してないのです。 この観点からも巷の勉強法を検証してください。

具体的な共通テスト数学対策


数学の共通テスト対策として共通テスト数学の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト数学で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト数学の勉強法|9割超への対策

共通テスト国語対策はいつから?適切な開始時期


文系受験生や二次試験に国語が出題される理系受験生については 二次試験の国語対策の中で共通テスト過去問や試行調査問題、従来のセンター過去問演習を組み込むことで対策は万全になるので、 ここでは共通テストのみで国語が必要となる理系受験生の対策時期について取り上げます。

現代文対策の適切な開始時期


現代文については遅くも9月くらいまでに基本的な読解の知識を身に着け、 各自の状況や得点戦略(受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】受験戦略編参照)に応じ 10月くらいから共通テスト過去問(共通テスト過去問が一定程度蓄積するまでは試行調査問題、センター過去問) 演習を徐々に行っていけば盤石である。

古文対策の適切な開始時期


文系受験生や二次試験に古文が出題される理系受験生については 二次試験の国語対策の中で共通テスト過去問や試行調査問題、 従来のセンター過去問演習を組み込むことで対策は万全になるので、 ここでは共通テストのみで古文が必要となる理系受験生の対策時期について述べる。 古文については8、9月までに読解の基礎のあたる文法・単語を徐々に身に着け、 各自の状況や得点戦略(受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】受験戦略編参照)に応じ 10月くらいから共通テスト過去問(共通テスト過去問が一定程度蓄積するまでは試行調査問題、センター過去問) 演習を徐々に行っていけば盤石である。

漢文対策の適切な開始時期


文系受験生や二次試験に古文が出題される理系受験生については 二次試験の国語対策の中で共通テスト過去問や試行調査問題、 従来のセンター過去問演習を組み込むことで対策は万全になるので、 ここでは共通テストのみで漢文が必要となる理系受験生の対策時期について述べる。 漢文については8、9月までに読解の基礎のあたる句形・単語熟語を徐々に身に着け、 各自の状況や得点戦略(受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】受験戦略編参照)に応じ 10月くらいから共通テスト過去問(共通テスト過去問が一定程度蓄積するまでは試行調査問題、センター過去問) 演習を徐々に行っていけば盤石である。

具体的な共通テスト国語対策


英語の共通テスト対策として共通テスト英語の問題の性質の分析から始まり、具体的にどのような対策をとれば共通テスト英語で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト国語の勉強法|9割超への対策

共通テスト現代文の勉強法|9割超への対策

共通テスト古文の勉強法|9割超への対策

共通テスト漢文の勉強法|9割超への対策

共通テスト理科対策はいつから?適切な開始時期


数学のところで述べた通り、理科科目に関しても従来のセンター試験の勉強法として巷には誤った勉強法が横行しており、センター対策重視でセンター後から物理、化学、生物の二次試験対策を始めるという対策をとってしまっていた受験生もいます。しかし、共通テストの理科科目である物理、化学、生物はセンター試験よりもより本質的な理解、二次試験に近い能力が求められる試験になることからセンター試験時代にも増して普段の対策の軸は二次試験対策に置くべきでありかつこれが共通テスト理科科目で高得点を獲得するために最も有効な対策となります。この点を踏まえ以下説明します。

物理対策の適切な開始時期


早い段階で一度共通テスト過去問(共通テスト過去問が一定程度蓄積するまでは試行調査問題も) に目を通すなどをして傾向を掴んでおくことは必要ですが、 本格的な対策としては、標準的な問題集を一通りやってから、したがって10・11月頃から が一般的な受験生の目安となります。あくまで標準レベル問題集を一冊一通り仕上げていないと共通テスト対策としての演習は意味がないものとなってしまいます。

具体的な共通テスト物理対策

物理の共通テスト対策として共通テスト物理の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト物理で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト物理の勉強法|9割超への対策

化学対策の適切な開始時期


早い段階で一度共通テスト過去問(共通テスト過去問が一定程度蓄積するまでは試行調査問題も)に目を通すなどをして傾向を掴んでおくことは必要ですが、 本格的な対策としては、標準的な問題集を一通りやってから、したがって10・11月頃からが一般的な受験生の目安となります。

具体的な共通テスト化学対策

化学の共通テスト対策として共通テスト化学の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト化学で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト化学の勉強法|9割超への対策

生物対策の適切な開始時期


早い段階で一度共通テスト過去問(共通テスト過去問が一定程度蓄積するまでは試行調査問題も)に目を通すなどをして傾向を掴んでおくことは必要ですが、 本格的な対策としては、標準的な問題集を一通りやってから、したがって10月頃から が一般的な受験生の目安となります。

具体的な共通テスト生物対策

生物の共通テスト対策として共通テスト生物の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト生物で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト生物の勉強法|9割超への対策

共通テスト理科基礎対策はいつから?適切な開始時期


文系受験生にとっては出来るだけ共通テストの理科基礎対策は省力化したい、本格的な対策は先延ばしにしたいというのが本音だと思います。 ただし、志望校によって共通テストの理科基礎科科目の合格点に占める割合が高い大学もあります。 この部分は各自必ず志望校の配点を確認していただくとして、合格点を超えるためには共通テストの理科基礎で自分はどの程度の得点が必要かも考え併せ本格的な対策時期を考慮してください。

物理基礎対策の適切な開始時期


10月までを目途に教科書or網羅型参考書(+網羅系問題集)を一通りこなし、
そこから1月まで共通テスト過去問 (一定程度過去問が集積するまでは従来のセンター試験過去問+予備校の模試集等)をこなしつつ、教科書or網羅系問題集で適宜確認という作業を繰り返すことをお勧めします。

具体的な共通テスト物理基礎対策

物理基礎の共通テスト対策として共通テスト物理基礎の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト物理基礎で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト物理基礎の勉強法|9割超への対策

化学基礎対策の適切な開始時期


10月までを目途に教科書or網羅型参考書(+網羅系問題集)を一通りこなし、
そこから1月まで共通テスト過去問(一定程度過去問が集積するまでは試行調査問題、センター過去問+模試問題集等) をこなしつつ、教科書or網羅系問題集で適宜確認という作業を繰り返すことをお勧めします。

具体的な共通テスト化学基礎対策

化学基礎の共通テスト対策として共通テスト化学基礎の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト化学基礎で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト化学基礎の勉強法|9割超への対策

生物基礎対策の適切な開始時期


10月までを目途に教科書or網羅型参考書(+網羅系問題集)を一通りこなし、
そこから1月まで共通テスト過去問(一定程度過去問が集積するまでは試行調査問題、 センター過去問+模試問題集等) をこなしつつ、教科書or網羅系問題集で適宜確認という作業を繰り返すことをお勧めします。

具体的な共通テスト生物基礎対策

生物基礎の共通テスト対策として共通テスト生物基礎の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト生物基礎で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト生物基礎の勉強法|9割超への対策

地学基礎対策の適切な開始時期


10月までを目途に教科書or網羅型参考書(+網羅系問題集)を一通りこなし、
そこから1月まで 共通テスト過去問(一定程度過去問が集積するまでは試行調査問題、センター過去問+模試問題集等)をこなしつつ、 教科書or網羅系問題集で適宜確認という作業を繰り返すことをお勧めします。

具体的な共通テスト地学基礎対策

地学基礎の共通テスト対策として共通テスト地学基礎の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト地学基礎で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト地学基礎の勉強法|9割超への対策

共通テスト社会対策はいつから?適切な開始時期


以下では、共通テスト社会対策の適切な開始時期について教科ごと掲載していきます。 二次試験で社会科目が課される文系受験生は別になりますが、ここでは理系受験生を主たる対象に説明を加えます。

世界史対策の適切な開始時期


7月~10月を目途に知識のインプット・知識の整理
11・12月~共通テスト本番を目途に共通テスト演習⇔参考書・問題集のサイクル学習

具体的な共通テスト世界史対策

世界史の共通テスト対策として共通テスト世界史の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト世界史で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト世界史の勉強法|9割超への対策

日本史対策の適切な開始時期


7月~10月を目途に知識のインプット・知識の整理
11・12月~共通テスト本番を目途に共通テスト演習⇔参考書・問題集のサイクル学習

具体的な共通テスト日本史対策

日本史の共通テスト対策として共通テスト日本史の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト日本史で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト日本史の勉強法|9割超への対策

地理対策の適切な開始時期


7月~10月を目途に知識のインプット・知識の整理
11・12月~共通テスト本番を目途に共通テスト演習⇔参考書・問題集のサイクル学習

具体的な共通テスト地理対策

地理の共通テスト対策として共通テスト地理の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト地理で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト地理の勉強法|9割超への対策

倫理政経対策の適切な開始時期


7月~10月を目途に知識のインプット・知識の整理
11・12月~共通テスト本番を目途に共通テスト演習⇔参考書・問題集のサイクル学習

具体的な共通テスト倫理政経対策

倫理政経の共通テスト対策として共通テスト倫理政経の問題の性質の分析から始まり、 具体的にどのような対策をとれば共通テスト倫理政経で9割超を獲得できるかについての 詳細解説については以下のページからご覧ください。

共通テスト倫理政経の勉強法|9割超への対策

共通テスト対策をより万全に!


共通テスト対策を万全に行い、9割超・満点を獲得したい方は当塾著書、 受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】共通テスト完全対応版 ▶ を是非合わせてご覧ください。

「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】共通テスト完全対応版では、 2014年の初版以来引き継がれる当塾のブレ無き受験戦略・勉強法に加え、 30名超の東大理三合格講師と多数の東大文系上位合格層講師が共通テストの趣旨・問題を分析し、 全教科の詳細な共通テスト対策を体系的に掲載しています。 「二次試験・私大個別試験対策」及び「共通テスト対策」受験戦略・勉強法、勉強計画を完全網羅した一冊です。 共通テストで高得点獲得し、二次試験・個別試験対策も万全に行いたい方は是非手にしてください。